美人になりたいあなたのための京都案内
そこの皆さん、美人になりたいですか。
私はなりたいです。50代の半ばを過ぎて還暦が見えてこようとしていますが、美人になりたいです。
美人に生まれたい人生だったと、ずっと思っています。
美人として生きたかったと。
年を取ったら、「見かけなんてどうでもいいわ」と、煩悩を捨て去って生きられると思っていたけれど、未だに容姿のコンプレックスを引きずりまくって生きています。
今の時代、「ルッキズム」という言葉がだいぶ浸透しまして、昔ほど面と向かって容姿を貶される機会は減ったかもしれません。匿名ではボロカスに書かれるとしても。
若い頃は見かけのことで、さんざん悪いことばかり言われました。褒められた経験なんて、皆無です。
小説家としてデビューして写真が出るたびに、「ブタ」「ブス」「ババア」この「3B」をネットでさんざんぶつけられました。官能を書いているから、なおさら醜い容姿の女が許せない人たちがいるのです。面と向かって露骨に言われたことだってありますし、きれいな女性作家が一緒にいたらあからさまに態度を変えられるのなんて、しょっちゅうでした。
みんな正直で、悪気はないのです。でも傷つきます。
自分で言うけれど、今はその頃よりは少しマシになり、加工修正したプロフィールのおかげか、容姿の罵倒をされることは減りはしましたが、未だに初対面の人と会うたびに「写真と違ってブサイクだと思われて、がっかりされてるんだろうな」と考えずにはいられません。
「外見より中身」なんてきれいごとです。中身なんて、つきあってみないとわからない。まず人の目につくのは、外見です。そして外見の良い人って、実は性格も良い人が多い。だってねじくれてない、卑屈になってないから。美人で性格の良い人、ついでにお金にも恵まれている人は無敵に見えます。
実際はそんな単純な話でもなく、他人から見て完全無欠のようであっても劣等感に苦しんでいる人もたくさんいます。
そうはわかっていても、やっぱり美人はうらやましい。
ずっと「美人」でない劣等感にがんじがらめになって生きてきた私が今回、ご紹介するのは、京都の「美人になりたいあなたのための」スポットです。