「高偏差値のバカ」の存在を知った京都での学生生活
大学が多い「学生の街」京都。若い頃、そこで暮らしたおかげで、見えたものがあります。
花房観音
2026.10.03
サポートメンバー限定
兵庫県出身の私が今、京都に住んでいるのは、京都の大学に進学して、京都の暮らしに馴染んだからです。
高校三年生のときの第一希望は大阪の大学でしたが、受験して見事に落ちました。
ひっかかったのが京都女子大学文学部教育学科です。
高校時代に舞台の脚本を少し書いていたこともあって、大阪芸大を受験する気もあって赤本も購入していたのですが、願書出す前に京都女子大学に合格していたのと、堅実な仕事に就くため、あと親のすすめもあり……と京都女子大学に入学を決めました。
京都女子大学はなんとなく「真面目な娘さんが通う」イメージで評判もよかった。
実際に地方の優等生といった雰囲気の娘が多かったですし、付属の高校から上がってきた人たちも、他の私立の女子大よりはキラキラしている感じでもなかったので、田舎者コンプレックスも持たずに済みました。
結局はアルバイトにかまけて学校に行かなくなり留年したあげく中退した私ですが、当時は京都の大学って今なら炎上しそうな、さまざまなレッテル貼りがありました。
まず、京都女子大学、略して「京女」(きょうじょ)は、「イモ女」と呼ばれていました。
そのまんまです。イモっぽい、ダサい学生が多いという意味です。
でも、それだけではありませんでした。